• 2025年8月25日
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オフィスデスクにおすすめな観葉植物10選|手入れのポイントや選び方も解説

オフィスデスクにおすすめな観葉植物10選|手入れのポイントや選び方も解説

「オフィスに観葉植物を置きたい」「デスクの上に置ける観葉植物ってあるの?」

近年は、オフィス空間にグリーンを配置する企業が増えてきました。オフィスにグリーンを取り入れることで、さまざまなメリットを期待できます。

また、個人でも手軽にグリーンを楽しむ方法の一つが、デスクに置く小ぶりな観葉植物の導入です。サイズが小さく手入れがしやすい観葉植物なら、オフィスワーカーでもデスクの上で手軽に育てられます。

本記事では、オフィスデスクにおすすめな観葉植物について紹介します。観葉植物の種類や手入れのコツについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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オフィスデスクにおすすめな観葉植物10選

オフィスのデスクに観葉植物を置く人が増えています。観葉植物を楽しむには、オフィス環境に適した品種を選ぶことが大切です。

ここでは、オフィスデスクにおすすめな観葉植物を10種紹介します。オフィスデスクで観葉植物を楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

1. サンスベリア(トラノオ)

サンスベリア(トラノオ)

サンスベリア(トラノオ)は、直立した硬い葉が特徴の非常に丈夫な観葉植物です。耐陰性があり、乾燥にも強く、比較的手間がかからないため初心者でも安心して手入れすることができます。

窓の近くや人工照明の下でも元気に育つため、オフィスでも育てやすいのが特徴です。また、空気清浄効果が高いので、オフィスの空気清浄が目的の方にもおすすめです。

2. パキラ

パキラ

パキラは、太い幹と鮮やかな緑色の葉が特徴の観葉植物です。特に室内での育成に向いています。

風水では「幸運をもたらす」とされており、運気の向上を期待する人からも人気が高いです。成長が早く、見た目もインパクトがあるため、育て甲斐を実感したい人にぴったりです。

耐陰性が高く、直射日光を避ければオフィスの明るさでも問題なく育ちます。また、空気中の湿度が高すぎるときにも耐えられるため、エアコンが効いて乾燥しやすいオフィス環境でも育てやすいです。

オフィスのインテリアに華やかさを加え、気持ちをリフレッシュさせてくれる存在です。

3. モンステラ

モンステラ

モンステラは、深く切れ込んだ大きな葉が特徴的な熱帯地方原産の植物です。成長が速く、長い間元気に育つため、インテリアとしても重宝されます。

葉の形や成長がユニークなので、個性的な植物を育てたい人におすすめの品種です。

モンステラは明るい間接光を好み、湿度の高い場所でも育ちます。逆に直射日光は避けた方が良いとされていることから、デスク周りで育てるには最適な植物と言えるでしょう。

成長が早いため、比較的手間がかかりますが、強い存在感を放つビジュアルがオフィスの雰囲気を一気におしゃれに変えてくれるはずです。

4. ポトス

ポトス

つる性の植物であるポトスは、狭い場所でもボリューム感たっぷりに育ちます。吊るして飾ることもできるため、スペースが限られている場所にぴったりです。

ハート型のかわいらしい葉は、観葉植物ファンから高い評価を集めています。女性からの人気が高い品種の一つです。

ポトスは耐陰性が高く、明るい間接光で十分に育つため、日光が足りないオフィス環境でも十分に育てられます。成長が早いため、初心者でも無理なく手入れを続けられるはずです。

水やりは土が乾いたらでOKなので、休日の手入れが難しくても安心です。

5. シェフレラ(カポック)

シェフレラ(カポック)

シェフレラは、輝くような緑色の葉と丸みを帯びた形状の葉が特徴の植物です。非常に丈夫で育てやすく、室内でよく育つため、オフィスに置く観葉植物としても人気です。

デスクに最適なコンパクトに育つタイプもあります。

シェフレラは耐陰性があり、直射日光がなくても育つため、デスク周りに最適です。また、エアコンの効いた乾燥したオフィスでも問題なく育つため、空調が効いたオフィスでも元気に育ちます。

葉の形が可愛らしく、デスクに置くことで和やかな雰囲気を作れるでしょう。

6. アジアンタム(シダ)

アジアンタム(シダ)

アジアンタムは繊細で美しい葉が特徴のシダ植物です。小ぶりながらボリューム感のあるビジュアルが部屋を華やかに演出します。

シダ類の中では比較的育てやすいとされており、インテリアにもおすすめです。

アジアンタムは湿度が高い環境を好むため、湿度管理ができるオフィスにぴったりです。空気清浄効果もあり、オフィスの空気をきれいに保つ手助けをしてくれます。

定期的に霧吹きで葉を湿らせることで、元気に育ちます。

7. アイビー

アイビー

アイビーは、非常に丈夫で育てやすいつる性の植物です。鉢に植えて育てられるため、デスク周りにも配置できます。

アイビーは耐陰性が高く、日光が少ない場所でも育ちます。さらに、育て方次第で壁を這わせてインテリアの一部として使うこともできるため、オリジナリティを求める方にもおすすめです。

水やりの回数も少なく、手入れが楽なのもポイントです。深い緑色が、オフィスをあざやかに彩るでしょう。

8. ガジュマル

ガジュマル

ガジュマルは、太い幹と丸い葉が特徴的な観葉植物です。風水でも「幸運を呼ぶ」植物として高い人気を誇ります。

葉の色合いがはっきりとあざやかなので、インパクトある観葉植物を求める方にもぴったりでしょう。丈夫で育てやすいので、初心者にもおすすめです。

ガジュマルは直射日光を避けると、室内でも元気に育ちます。また、空気清浄効果もあり、オフィス内の空気を清潔に保つのに役立ちます。

小さいサイズの鉢でも育つので、オフィスデスクに置くのもぴったりです。

9. ドラセナ

ドラセナ

ドラセナは、細長い葉が特徴的な観葉植物です。大ぶりなデザインよりも、スタイリッシュな観葉植物の方が好きな方におすすめです。

ドラセナは乾燥にも強く、直射日光を避ければオフィスの間接光でも育てることができます。インテリアとしての効果が高く、シンプルなデザインは、オフィスデスクとの相性も抜群です。

10. アロカシア

アロカシア

アロカシアは、大きくてユニークな形の葉が特徴的なインパクトの強い植物です。鮮やかな緑色や光沢のある葉が、観葉植物ファンから高く評価されています。

アロカシアは、湿度を保つことで元気に育ちます。エアコンが効いて乾燥しがちなオフィス環境では、定期的に霧吹きで葉を湿らせることを意識しましょう。

美しい葉を持つアロカシアは、デスクに配置するだけでオフィスの雰囲気を格上げします。デザイン性の高い観葉植物をお探しの方におすすめです。

オフィスデスクに置く観葉植物の選び方

オフィスデスクに観葉植物を置くなら、オフィス環境との相性やスペースを考慮しなければなりません。ここでは、オフィスデスクに置く観葉植物の選び方を紹介します。

  1. サイズ感で選ぶ
  2. 手入れのしやすさで選ぶ
  3. デザインで選ぶ

それぞれの選び方のポイントについて、詳しく説明していきます。

1. サイズ感で選ぶ

オフィスデスクに置く観葉植物を選ぶときは、業務に支障をきたさないサイズ感を意識しましょう。小さすぎると存在感がなく、逆に大きすぎるとデスク上の作業スペースを圧迫してしまいます。

まずは、置ける場所のスペースを計測し、それに合わせたサイズの植物を選びましょう。たとえば、デスクの隅にちょっとしたアクセントを加えたい場合、小さめの鉢に入ったポトスやサンセベリアがぴったりです。

オフィスデスクのサイズや使える空きスペースを十分にチェックしたうえで、適切なサイズ感の観葉植物を選んでみてください。

2. 手入れのしやすさで選ぶ

オフィスデスクに置く観葉植物は、手入れがしやすい品種がおすすめです。観葉植物をオフィスデスクに置く場合、忙しい仕事の合間に手入れができます。

また、休日はまったく手入れができないことも多いでしょう。水やりの頻度や日光の調節、温度管理の手間が少ない植物を選ぶことが、オフィスデスクで観葉植物を楽しむコツです。

たとえば、サンセベリアやポトスは水やりが少なくても育つため、手間をかけずに育てやすいです。逆に、湿度を好み、細かい管理が必要な植物は、定期的な霧吹きや湿度管理が求められます。

オフィス環境やライフスタイルに合った植物を選ぶと、無理なく楽しめるはずです。

3. デザインで選ぶ

オフィスデスクに置く観葉植物は、デザインから選ぶのもおすすめです。植物の形や色合いがオフィスの雰囲気に合うかどうかを考慮することで、デスク周りがより洗練された印象になります。

たとえば、シンプルでスタイリッシュなデザインのドラセナやサンセベリアは、モダンなオフィスにぴったりです。逆に、温かみのある雰囲気を作りたい場合は、丸い葉が特徴のガジュマルやパキラがオススメです。

また、葉の色や形がユニークなモンステラは、インパクトのあるデザインとしてオフィスのアクセントになるでしょう。既存のインテリアやオフィスの雰囲気、自分の好みから観葉植物を選んでみてください。

オフィスデスクで観葉植物を育てるポイント

オフィスデスクで観葉植物を育てる場合、手入れの方法を工夫することが大切です。ここでは、オフィスデスクで観葉植物を育てる際に意識すべき手入れのポイントを紹介します。

  1. デスクの日当たりを確認する
  2. 休日の手入れが不要な品種を選ぶ
  3. 業務の邪魔にならない範囲で楽しむ

オフィスデスクで観葉植物を育てたい人は、ぜひ参考にしてください。

1. デスクの日当たりを確認する

植物を育てるうえで重要な要素の一つが「光」です。オフィスデスクに観葉植物を置く前に、デスクの日当たりを確認しましょう。

観葉植物の多くは、十分な光を必要としますが、直射日光が強すぎると葉が焼けてしまうこともあります。デスクの場所に合わせて、適切な光量を調整することが重要です。

明るい場所に置くなら、モンステラやパキラなどがおすすめです。一方で、デスクの日当たりが良くない場合は、日光が少ない場所でも大丈夫なポトスやサンセベリアなどの耐陰性の高い植物を選ぶと良いでしょう。

日光が足りない場合は、LED植物育成ライトを活用するのも一つの手です。観葉植物を元気に育てるために、デスクの日当たりは十分に確認してください。

2. 休日の手入れが不要な品種を選ぶ

観葉植物をオフィスデスクに置く場合、休日にはほとんど手入れができないこともあるでしょう。週末に水やりや葉の手入れをしなくても元気に育つ品種を選ぶことが、オフィスで植物を楽しむコツです。

サンセベリアやポトスは水やりが少なくても育ちます。また、乾燥にも強いので、エアコンが効いた空間にもぴったりの植物です。

反対に、湿度を好む植物や頻繁な水やりが必要な植物は、長期間の管理が難しいため、オフィスデスクには向いていないでしょう。オフィスデスクに置く観葉植物を選ぶときは、水やりの頻度や育ちやすい環境についても調べてみてください。

3. 業務の邪魔にならない範囲で楽しむ

オフィスデスクに観葉植物を置く場合は、業務の邪魔にならないように配置することも重要です。デスク周りのスペースに合った植物を選びましょう。

コンパクトな植物やつる性で垂れ下がる植物なら、デスク上のスペースを効率よく活用でき、視覚的にも癒しを与えてくれます。また、鉢の位置を変えるだけで、植物の成長に合わせて柔軟に調整できるため、デスクの作業スペースを確保しつつ、グリーンを楽しむことができます。

オフィスデスクに置く観葉植物は、成長速度に注意しつつ、スペースを圧迫しないよう工夫しながら育てることが大切です。

オフィスデスクで観葉植物を育てるメリット

オフィスデスクで観葉植物を育てることで、さまざまなメリットを得られます。ここでは、オフィスデスクで観葉植物を育てるメリットを紹介します。

  1. ストレス軽減を期待できる
  2. 空気の清浄効果がある
  3. 集中力が向上する
  4. デスクまわりの雰囲気が明るくなる

オフィスデスクに置く観葉植物に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. ストレス軽減を期待できる

オフィスデスクに観葉植物を置くことで、仕事中のストレスを軽減する効果が期待できます。自然の緑は、視覚的に癒しを与え、心理的に安心感を生み出します。

オフィスという忙しい環境では、植物の緑が目に入るだけで心が落ち着き、仕事のプレッシャーが和らぐはずです。オフィスのストレスを軽減したい方に、観葉植物がおすすめです。

2. 空気の清浄効果がある

デスクに観葉植物を置くことで、オフィスの空気浄化効果を期待できます。特にサンセベリアやポトスなどの植物は、二酸化炭素を吸収して酸素を放出し、空気中の有害物質を取り除く効果があります。

オフィス内の空気清浄機能が足りない場合でも、観葉植物を取り入れることで、空気をより清潔に保つ手助けになります。特に換気の少ない閉ざされた空間では、空気の質を改善するための素晴らしい手段となるでしょう。

3. 集中力が向上する

観葉植物は、集中力や生産性の向上にも効果的です。実際に、オフィスに自然を置くことで、従業員の業務効率が向上するという研究結果があります。

植物の存在は、気分を落ち着かせ、クリエイティブな思考を促進します。長時間のデスクワーク中に、自然の緑が視界に入ることで、リフレッシュすることもできるでしょう。

従業員の集中力向上にも、観葉植物の配置はおすすめです。

参考:快適なオフィス作りに欠かせない緑視率のすすめ_オフィス緑化ラボ

4. デスクまわりの雰囲気が明るくなる

観葉植物をデスクに置くだけで、オフィスの雰囲気を明るくできます。植物の自然な緑が、無機質なオフィス環境に温かみを加え、視覚的にもポジティブな効果をもたらします。

植物の種類や配置を工夫することで、デスク周りに個性を出すことも可能です。緑に囲まれた環境は、仕事のモチベーションや創造性を高めるだけでなく、他の同僚にも良い影響を与えます。

オフィス空間の居心地向上を目指す方にも、観葉植物の配置がおすすめです。

オフィスデスクで観葉植物を育てるときの注意点

オフィス環境で観葉植物を育てるときは、以下のポイントに注意しましょう。

  1. 適度な水やりを心がける
  2. 空調の影響を受けない位置に置く
  3. 定期的なメンテナンスを実施する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 適度な水やりを心がける

観葉植物は過剰な水やりによって根腐れを起こすことがあります。水やりは植物の種類に合わせて適度に行うことが重要です。

多くの観葉植物は、土の表面が乾いた時に水を与えるのが基本ですが、頻繁に水やりをする必要はありません。特にオフィス環境では、湿度が低くなりがちなので、過剰な水分を与えると植物がダメージを受けやすくなります。

水やりの頻度は、土が乾いていることを確認してから行うよう心がけましょう。

2. 空調の影響を受けない位置に置く

オフィス空間は温度や湿度が大きく変動するため、観葉植物にとってストレスとなることがあります。特に冷房や暖房の風が直接当たる場所に置くと、植物が乾燥しすぎたり、急激な温度変化で葉が傷んだりする可能性があります。

植物を置く場所は、空調の影響を避ける位置を選びましょう。窓際であっても、冷暖房の風が直接当たらない場所を選ぶと、植物が健康的に育ちやすくなります。

3. 定期的なメンテナンスを実施する

観葉植物は定期的な手入れを行うことで、より健康的に育ちます。特に、枯れた葉や古い枝は早めに取り除くことが大切です。

こまめにメンテナンスを行うことで、新しい成長が促進されます。また、葉にホコリが溜まることもあるので、時折湿らせた布で拭いてあげると、光合成がスムーズに行われます。

さらに、植物の成長に合わせて鉢のサイズを調整したり、根詰まりを防ぐために適切なタイミングで植え替えを行うことも重要です。観葉植物を元気に育てるには、定期的なメンテナンスが必要です。

オフィスデスクで観葉植物を育ててみよう

今回は、オフィスデスクに置く観葉植物について紹介しました。オフィスデスクに観葉植物を置くことで、仕事のストレスの軽減や空気の浄化など、さまざまなメリットを期待できます。

また、オフィス空間と相性の良い観葉植物を選ぶことで、無理なく手入れを続けられるはずです。オフィスデスクに観葉植物を置くときは、オフィス環境との相性を意識してください。

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