• 2025年11月25日
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壁面緑化の価格相場|メンテナンスにかかる平均費用やコストを抑える方法も紹介

壁面緑化の価格相場|メンテナンスにかかる平均費用やコストを抑える方法も紹介

建物の壁を植物で覆う壁面緑化は、景観の向上や省エネなど多くのメリットがあることから、オフィスビルや商業施設などさまざまな施設で導入が広がっています。

しかし、「壁面緑化には一体いくらかかるのだろう」「初期費用だけでなく維持費も把握しておきたい」などと気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、壁面緑化の種類別に1㎡あたりの具体的な価格相場を紹介します。

さらに、維持費・メンテナンス費用の相場やコストを抑えるための方法などもまとめているので、ぜひ参考にしてください。

ウエキ園芸は、法人様向けに壁面緑化の施工を行っております。詳細は弊社のホームページをご覧ください。
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壁面緑化の価格相場

早速、壁面緑化の価格相場について詳しく解説します。壁面緑化の方法には5つのタイプがあり、それぞれ相場が異なります。

登はんタイプ10,000円~
50,000円/㎡
下垂タイプ10,000円~
60,000円/㎡
ユニットタイプ(パネルタイプ)50,000円~
150,000円/㎡
ワイヤータイプ15,000円~
50,000円/㎡
プランタータイプ100,000円~
150,000円/㎡

以下より、壁面緑化のタイプごとに価格相場を紹介していきます。

また、本記事で紹介している費用はあくまでも目安です。正確な費用については、ご依頼予定の店舗にお問い合わせください。

登はんタイプの価格相場

登はん(とうはん)タイプとは、アサガオやヘデラなどのつる植物を建物の壁に這わせて緑化する方法です。

1㎡あたりの価格相場は、10,000円~50,000円ほどです。植物代や土壌改良費、植栽費が主な内訳となっています。

シンプルな植栽の場合は施工費用を抑えやすいですが、広範囲に渡る緑化を実施する場合は専用部材を用いることがあるため、費用負担は大きくなります。

ただし、緑化を植物の成長に一任することになるため、壁一面が緑で覆われるまでに数年単位の時間がかかることを考慮しなければなりません。

下垂タイプの価格相場

下垂タイプとは、建物の屋上やベランダなどに設置したプランターから、ツル性の植物を垂れ下げて壁を覆う方法です。

1㎡あたりの価格相場は、20,000円~60,000円ほどです。植物代、プランター・土壌費、下地工事費、灌水(かんすい)設備費などが主な内訳となっています。

下垂タイプの実施には、プランターを安全に設置するための架台や壁の防水処理などが必要です。

そのため、登はんタイプよりも費用は高額になります。また、高所での作業となるので、その分の工事費も加算されます。

ユニットタイプの価格相場

ユニットタイプとは、工場であらかじめ植物が植え込まれた軽量のユニットをレゴブロックのように壁に取り付けていく方法です。パネルタイプとも呼ばれます。

1㎡あたりの価格相場は、50,000円~150,000円ほどです。緑化ユニット費、下地工事費、自動灌水設備費などが主な内訳です。

このタイプは緑化ユニット本体の価格が非常に高額であり、ユニットの重量を支えるための大規模な下地工事も必須となるため、そのぶん初期費用も高額になります。

ただ、登はんタイプや下垂タイプのように植物の成長を待つ必要はなく、施工が完了した瞬間から壁一面が緑になる点が大きなメリットです。

ワイヤータイプの価格相場

ワイヤータイプとは、壁から少し離した位置に格子状や菱形状にステンレスワイヤーを張り、そこにつる植物を絡ませていく方法です。

1㎡あたりの価格相場は、15,000円~50,000円ほどです。植物代、土壌改良費、植栽費、支持金物費、下地工事費などが主な内訳となっています。

このタイプは単に植物を這わせるだけでなく、ワイヤーを固定するためのアンカー設置や張力を計算した施工が必要になるため、シンプルな登はんタイプよりも価格は高くなります。

プランタータイプの価格相場

プランタータイプとは壁面に複数のプランターを設置し、そこに草花やハーブ、低木などを植栽する方法です。

1㎡あたりの価格相場は、100,000円~150,000円ほどです。植物代、プランター・土壌費、下地工事費、自動灌水設備費などが主な内訳となっています。

このタイプは、プランターの材質やデザイン、プランターの重量を支えるための下地工事の規模などによって価格が変動します。

広範囲に設置する場合は、自動灌水システムの導入が推奨されるため、その費用も加算されるのが一般的です。

壁面緑化の維持費やメンテナンス費の相場

壁面緑化は、設置して終わりではありません。美しい景観を保つために、継続的なメンテナンスが必要です。

壁面緑化の年間維持費の相場は、初期費用の5%~15%程度です。初期費用が100万円だった場合、年間の維持費は5万円~15万円ほどが目安となります。

費用の内訳は以下の通りです。

  • 灌水(かんすい)費用: 自動灌水システムの水道代・電気代、または手動で水やりを行う際の人件費
  • 植物の管理費用:剪定、施肥(せひ)、病害虫駆除などにかかる費用
  • 補植・植え替え費用: 枯れてしまった部分を新しい植物に植え替える費用
  • 設備点検費用: 自動灌水システムのポンプやチューブなどの点検・清掃費用

業者に年間メンテナンスを依頼する場合は、1㎡あたり年間5,000円~15,000円程度が相場となります。

また、年に2~4回程度、定期的な作業をするのが一般的です。

以下のページでは、ウエキ園芸が施工した壁面緑化の事例をまとめています。こちらもあわせてご覧ください。
屋内・屋外壁面緑化/屋上緑化_ウエキ園芸

壁面緑化の価格を少しでも抑える方法

ここからは、壁面緑化の価格を少しでも抑える方法を3つ紹介します。

  • ワイヤータイプや登はんタイプを選ぶ
  • フェイクグリーンの量を増やす
  • 施工面積を減らす

ワイヤータイプや登はんタイプを選ぶ

壁面緑化の5つのタイプの中で最も費用を抑えられるのが、登はんタイプとワイヤータイプです。

ユニットタイプやプランタータイプのように壁面全体に基盤を取り付ける必要がないため、大掛かりな下地工事が不要となり、費用を大幅に浮かせられます。

他のタイプと比較すると、数万円ほど初期費用がお得になります。

ただ、植物の成長に伴い緑化が進むので、壁を覆うまでに時間がかかる点は理解しておきましょう。

フェイクグリーンの量を増やす

ユニットタイプやプランタータイプを選んだときに、フェイクグリーンの使用量を増やすのもコスト削減に有効です。

フェイクグリーンは、水やりや剪定といったメンテナンスが不要です。そのため、初期費用だけでなく長期的な維持費の削減にも繋がります。

見栄えをよくしたい場所のみ生花を使用し、目立たない場所にはフェイクグリーンを使用するなど、両方を組み合わせると良いでしょう。

施工面積を減らす

壁面全体を緑化するのではなく、アイキャッチとなる一部分だけを緑化する方法もおすすめです。

たとえば、店舗のエントランス周りや看板の近くなど緑化する箇所を絞ることで、費用を抑えつつ空間のアクセントとして緑を効果的に取り入れることができます。

施工面積を減らすことで小規模な工事で済むため、全面を施工する場合に比べて1㎡あたりの単価も安くなる可能性があります。

価格相場を把握して予算に合った壁面緑化を選ぼう

本記事では、壁面緑化の価格相場を5つのタイプ別に紹介しました。

壁面緑化の価格は1㎡あたり5万円〜20万円が目安となり、どの方法を選ぶかによって変わります。

初期費用を抑えたいなら登はんタイプ、施工後すぐに緑豊かな景観を楽しみたいならユニットタイプというように、目的や予算に合わせて最適な方法を選ぶことが重要です。

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